tracの設定
昨日に引き続き、実際に使う上での設定をあれこれ。
trac-admin での設定
コンポーネントを削除、追加。ownerは管理者の名前
# trac-admin /home/trac/repo component remove component1 # trac-admin /home/trac/repo component add mycomponent owner
マイルストーンの削除、追加
# trac-admin /home/trac/repo milestone remove milestone1 # trac-admin /home/trac/repo milestone add mymilestone
trac.iniの編集
ロゴの変更。tracのプロジェクトディレクトリ以下の htdocs が site にマッピングされる。
[header_logo] src = site/xxxx.png
チケットのデフォルトタイプをtaskに変更。
[ticket] default_type = task
その他、base_url やら SVN Authz を使うならば authz_file とかを設定する。
カスタムCSSの設定
tracプロジェクトを設定したディレクトリにある templates 以下に、site_css.cs がある。ココに書いた CSSが各ページに sytleタグ付けられ反映される。毎回テンプレートに埋め込まれるので生成の手間がかかるのと、ブラウザが毎回読み込むので効率が悪い。推奨されているのは、@import を使って、別ファイルを取り込むことらしい。
@import url(/site/myStyle.css);
権限の設定
マイルストーンの編集は trac-admin を使わないとできないのかと思ったら、単に権限が無かっただけで、権限を設定すればWebからできるらしい。とりあえず現在の状態の確認
# trac-admin /path/to/trac permission list User Action
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anonymous とは認証していないユーザで、デフォルトでは基本的な操作は許可している。Apacheの認証があるため、実質ログインしていないユーザはいないのだけれど。特別なユーザ authenticated を設定すると、認証済みのユーザを一括して設定できる。認証済みユーザに admin 権限を与えてみる。
# trac-admin /path/to/trac permission add authenticated WIKI_ADMIN # trac-admin /path/to/trac permission add authenticated REPORT_ADMIN # trac-admin /path/to/trac permission add authenticated TICKET_ADMIN # trac-admin /path/to/trac permission add authenticated MILESTONE_ADMIN
これで、マイルストーン情報も web から設定できる。
