コマンドからパッケージのインストール
macでコンパイルするためには、XcodeToolsというのが必要です。デフォルトでは入って無くて、付属のインストールCDから追加インストールするか、Webからダウンロードすることも出来ます。
どのみにUpdateするだろうから、Webから最新版を取ってきた方がベター。
参考: http://bathyscaphe.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi?p=Xcode+Tools+%A4%CE%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB
通常はこの dmg ファイルをダブルクリックするとインストールできるのですが*1、コマンドラインでやります。
まずは、ディスクイメージのマウント。hdiutil コマンドを使用。
# hdiutil mount xcode_XXXXXX.dmg
マウントできたか df で確認。マウントされた中に mpkgファイルがあるので、それをインストール。詳細は man 8 installer
# installer -pkg ./XcodeTools.mpkg -target / -lang ja
-target で指定するオプションはディスクボリュームのマウントポイントを指定する。パッケージがインストールされるディレクトリを指定するのではないことに注意。
コマンドでソフトウェアアップデート
ソフトウェアのアップデートをコマンドで行う方法。
# softwareupdate -i -a
--listというオプションで利用可能なアップデートの一覧が確認できます。
mysqlインストール
パッケージのダウンロード。今日現在の最新版 mysql-5.0.45-osx10.4-i686.dmg。インストール前にmysqlユーザが必須です、とのことですが、OS X 10.2 以降はデフォルトでユーザがいるみたい。
さて、ディスクイメージをマウントする。ターミナルがUTF-8じゃないと化けるので注意。
# hdiutil mount mysql-5.0.45-osx10.4-i686.dmg
dfでみると、/Volumes/mysql-5.0.45-osx10.4-i686 てのがマウントされているので、そこへ移動して、ファイルを確認。
# cd /Volumes/mysql-5.0.45-osx10.4-i686 # ls .Trashes/ MySQL.prefPane/ ReadMe.txt ._.Trashes MySQLStartupItem.pkg/ mysql-5.0.45-osx10.4-i686.pkg/
mysqlと、StartupItemのパッケージがあったので、これをインストールする。
# installer -pkg ./mysql-5.0.45-osx10.4-i686.pkg -target / -lang ja installer: Package name is MySQL 5.0.45 for Mac OS X installer: Installing onto volume mounted at /. installer: The install was successful. # installer -pkg MySQLStartupItem.pkg -target / -lang ja installer: Package name is MySQL Startup Item installer: Installing onto volume mounted at /. installer: The install was successful.
インストールが終わったら、イメージを取り外す。
# cd (別のディレクトリに行かないと外せない?) # unmount /Volumes/mysql-5.0.45-osx10.4-i686
StartupItem は、/Library/StartupItems/MySQLCOM/ にインストールされます。ここの起動スクリプトでmysqlを起動。止めるには stop
# /Library/StartupItems/MySQLCOM/MySQLCOM start # ps aux | grep mysql mysql 5717 0.0 -0.7 62720 14292 p1 S 3:13PM 0:00.15 /usr/local/mysql/bin/mysqld --basedir=/usr/local/mysq
起動しています。