Getting Started: はじめましょう
目次:Google Web Toolkit チュートリアル(目次) - webとかmacとかやってみようか
原文:http://code.google.com/intl/ja/webtoolkit/doc/1.6/tutorial/gettingstarted.html
はじめに
このチュートリアルでは、シンプルなAJAXアプリケーション StockWatcher を書いてくよ。
上の例(原文参照)を試してみて。いくつかの証券コードをいてみると動きが分かるよ。
StockWatcherを作っていくなかで、GWTをどう使うかがわかるよ
- Java でブラウザアプリケーションの書き方
- ブラウザをエミュレートするホストモードでJavaのデバッグ
- JavaコードのJavaScriptへのクロスコンパイル
- 複数のブラウザ実装(JavaScript)のために、一つのコード(Java)をメンテナンスする
GWT を使った AJAX アプリケーション開発プロセス
このチュートリアルは次のような典型的なアプリケーション開発サイクルの8つのセクションになってるよ。StockWathcerの基本実装は全部クライアントサイドで書かれてるよ。サーバサイドや、クライアント/サーバ通信は別のチュートリアルでするよ。
タスク | コンセプト | GWT Tool & API |
---|---|---|
1. GWTプロジェクトの作成 | 始めるのに必要なファイルやディレクトリの作成 | Google Plugin for Eclipse, GWTコマンドラインツール WebAppCreator, ホストモードブラウザ |
2. アプリケーション設定 | 要件の確認、制約、実装戦略 | 言語制約 |
3. UI構築 | ビジュアルデザインとUIコンポーネントの追加 | GWT ウィジェット、パネル、ルートパネル |
4. イベント管理 | マウス、キーボードイベントの処理 | ClickHandler と KeyPressHandler インターフェース |
5. クライアント上のコード機能 | 複数ブラウザ実装向けの一つのコードをメンテする。リファクタリングやコード補完のようなIDE機能 | 様々なGWTメソッド |
6. デバッグ | JavaScript 変換前のJavaコードをデバッグ。ホストモードでアプリケーションを実行することでIDEのデバッグツールを活用 | ホストモードブラウザ |
7. スタイルの適用 | アプリケーションにビジュアルスタイルの適用。CSSで定義。HTML要素のクラス属性をプログラムでセット。スタイルの動的変更。画像ファイルのような静的ファイルの取り込み | GWT module, GWT themes, application style sheet, GWT method: addStyleName, addStyleDependentName,setStyleName, 自動リソース包含 |
8. コンパイル | JavaコードをJavaScriptにコンパイル。webモードでのテスト。遅延バインディグの利点。 | GWTコンパイラ |
次は
もしまだ開発環境が整ってないなら、前の Introduction: はじめに - Google Web Toolkit - webとかmacとかやってみようか をやってね。
これでGWTプロジェクトを作る準備ができたね。